久しぶりに母とスカイプで話した。
少なからず四国の、田舎の、本当に優秀な若い人たちに、割と身近に海外移住した人がいる(私)
ってことで、ちょっとだけ、視野を広げてもらえてるような、そんな気がするような話があって、いつもは自分のことだけ考えて生きてるけれど、こんな私でもなんとか異国でも生活できてるよって
ことを自信をもって伝えられるような人間になりたいかも、と思ったりなんかした。
でも、私の場合はほとんど英語ができないまま、イスラエルの空港に降り立ったのが
一番はじめ。今でも、悲惨な英会話スキルで挑んだ入国の尋問の緊張を覚えている。
なんでイスラエルかというと、それはキブツ(Kibbutz) で働きたかったから。
簡単な労働の対価として、住む場所と食べ物が与えられて、世界中から集まるボランティアと
一緒に生活できるから。その時間で英語を勉強しようと思ったから。他に日本人が
いない環境というのは、勉強しないとマジヤバいシグナルが脳を活発化させてくれて、
必死で隙間時間に勉強できるので、英語の上達はかなり早かったように思う。(ゼロレベルからのね。) 自主勉→実践、がたくさんできる環境だったので、とても良かったと思っている。
イスラエルといえば、ほとんど、銃撃、爆弾、破壊された建物、泣いてる人たち、みたいな
イメージしかないひとが多いと思うけれど、私はできるなら、もう一度あの場所に戻りたいと
よく思う。大好きな国。実際1度は3年後くらいに戻ってるけど、また行きたいなあ。
ただ情勢については、かなり注意しておかないといけないので、他の人におすすめするかと
言われれば今はノーだと思う。イスラエルに行くならイスラエルしか行っちゃいけないと思う。
ついでに、隣の国も旅行しとこう、みたいなのはできない。
当時の私は予算もなかったので、こういう機会はとても良かったと思う。
今はセブ島とかで、英会話がある程度できるようになってから、ワーキングホリデービザで
色々イギリスやオーストラリア、ニュージーランドなどなど英語圏で働く人も割といる
みたいだけど、カナダはワーキングホリデーから永住権を狙える可能性が他の英語圏よりは
高いので、時間に余裕のある人はあらかじめ英語圏の国で経験を積んでから、
カナダは少し後回しにしてもいいんじゃないか、などと思ってしまう。ワーキングホリデーの場合ですけど。
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