ウィニペグはスケートリンクが割とある。
冬になるとスケートが楽しめるスペースが割とたくさんの公園に設置される。
子供たちがもうすぐ4歳になるので、
今年の冬からは公園でスケートも嗜むことができるように、と、
ウィニペグ市主催のスケートレッスンを10月から受けている。
3歳児のクラスは、スケートができる親の同伴がないと受けられないので、
スケートができるパパと双子其の一が30分講習を受けた後、
再びパパが、今度は、双子其の二と30分講習を受ける、という、
50代の半分爺さんには、よもやよもやのスケジュールを課さざるをえず。
おいちゃん、大丈夫かいな、と心配していたけれど、
なんと、むしろ、ポジティブな発見!
パパ、むっちゃ、滑れる。
6年以上一緒にいるけど、見たことなかったからびっくり。
これはカッコいい。そんな、ずっと、滑ってなかったのに、いきなり、バリバリコントロール効かせて
スイスイ滑ってくパパを見て、普段は、ジジイめ、とか思ってるけれど、普通にカッコいい!と思えた。(そんな自分にも感動。)
初回は、転んでばかりで、其の一のほうに至っては泣いてばかり。
2回めは、其の二が既にスタスタと一人で氷上を歩く姿が何度も確認できるようになり、
3回めになると、二人ともパパの手を借りずとも割と進めるようになっていて、ビックリ。
そんな私は双子らのレッスンの後に、アダルトの初心者用のレッスンを受けていて、
レッスンと言っても、インストラクターが軽くアドバイスをくれたり必要なら手を貸してくれたりする、という感じで、ひたすら氷上に慣れるための自助力を養う時間、と言ったほうが正しいような練習タイムを過ごしているのだけれど、3回目終わって、ようやく楽しくなってきた。
ただ、調子に乗ったせいで、3回目にして見事に、すってんころりんもした。
足で空中に弧を描くように滑って、頭から氷上に落ちた。
結構、がーんっと落ちたのは分かったのだけれど、
レッスン受講の条件として、指定されているCSA approved のヘルメットをかぶっていたので
大事には至らなかった。(カナディアンタイアで買ったけど、スポーツチェックにも売ってた。)
慌ててインストラクターが、「だいじょうぶ??」って起こしにきてくれたけれど、
It’s good to have this helmet!!Haha!!
ってむっちゃ笑顔で返せた。
(このヘルメット、パパとシェアして使ってるんだけれど、なぜか私の頭にキツキツで、え、私の頭って、ウクライナのおっさんより大きいの? ってちょっとショック。)
レッスンが終わるころには私も子供たちのサポートができるくらい滑れるようになってるかしら?
子どもに指さして笑われるような感じになっていませんように。
レジャーガイドのスケートレッスンは、スイミングレッスンと同じくらい人気のあるアクティビティになってしまっているけれど、ウィニペグの冬を楽しく過ごすためのスキルの一つとして培っておくのはありかなと思う。
ちなみにレッスンを受けてるのは、(うちの近所の会場にしたからかなのか?)移民がほとんどで、
これは、生粋のウィニペガーは家族ぐるみでもともと滑れるからなのか、
レジャーガイド以外に割のいいレッスンが受けられるところがあるからかなのかはわからないけれど、移民、しかも中国系が多いので、勝手に親近感を覚えながら、
堂々と、よろよろのろのろにこにこ滑る時間を過ごせている。
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