ウィニペグの夏と言えば、様々なイベントが毎日のようにあちらこちらで行われる、というイメージがあるけれど、去年も今年も、コロナのおかげで、なにもない。
とはいえ、市営のアウトドアプール巡りという手段で、子供たちを楽しませようとしている我が家。
今日は、勉強もほどほどに、ついに、あの、トランスコナアクアティックパークに行ってきた。
我が家は市営のファシリティを3ヶ月使い放題のファミリーパスを買っているので、予約も毎日のようにし放題。むしろ、使わないと損になる。
毎週木曜日の昼過ぎごろに、新しい週の予約が開始可能になるので、それに合わせて、ぱぱぱーと一週間の予定を埋める。
基本的には近所のプールだけれど、週末などは遠出してキルドナンパークとかトランスコナの
アウトドアプールを使うことにしたので、今日はついに初トランスコナ。
現状、コロナの状況があっての、予約制というところだけれど、これ、昔のように、自由に人数制限なく入場者を受け入れていたら、どうなるんだろう。(一定数の人数に達したら、入場を待ってもらう、っていうのは一緒か。)と思うくらい、人がいっぱいで、それでも人数制限があるから、
それなりにチビたちと、遊べるスペースはあって、楽しかった。
なにより、スライドが凝ってる。キルドナンもあるけれど、トランスコナのスライドは一味ちがう。
ウィニペグの中ではレベルの高いエンターテイメント性がある。
個人的には、パープルのスライドが好き。下から見ると一見ただの滑り台なんだけど、
いざ、滑ろうと上に上がってみると、結構な傾斜があって、大人でも足がすくむ。
そして、大人でもツボにはまって笑ってしまうくらいのインパクトのある経験をさせてくれる。
チビたちはあと5年くらいしないと無理なので、大人がすべってる間に、チビたちを見ててくれる
もう一人の大人が必要になるので、やっぱり大人二人で行かなければいけない手間になるけれど。
7歳以上の子供がいるご家庭はぜひ、行ってみてほしい、と思うくらいよくできたプールだと思う。
キルドナンプールも、木々に囲まれた雰囲気と、プールをでても、そのままパークでピクニックできる利点があるので、お得感がある。
ウエストデールも、大きな森のすぐ近くだし、セントビタルは小さな子供が楽しめる工夫があるし、
ライオンは比較的空いている。
現状オンライン予約をしなきゃいけないという手間があるのは、残念だけど、その価値は十分に
あると思うんだけれど、実際、プール以外に今夏ウィニペグで遊べるところってどこなんだろう。
もちろん、キャンプは楽しいけど、デイリーベースで皆さん、一体何をして遊んでいるんだろう、
と、大変気になってしまうところ。
金曜日の5時からブロックは無料で入れるし(オンライン予約はしなきゃいけないけど。)、ぶっちゃけ、サブシティパスも、個人的な感覚だと、申請のハードルって低いような気がするんだけれど、せっかく税金を払ってるのに、こういうサービスの恩恵は受けとかないと損じゃないか?なんて思ってしまうのは、やっぱりプールくらいしか楽しみがなかった田舎で育った人間の感覚なのだろうか。
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